市民に寄り添うゴミ指定収集袋へ

昨年より藤沢市では、バイオマス配合素材のごみ収集指定袋となり、形状もが丸く巻いてあったのが平置き袋に変更になりました。
止めてある部分が紙製だったのに対し、ビニール袋に包まれ、プラスチック削減に逆行している、収納しづらいとの声を聞きます。実際に、市民相談による問い合わせも数件あったと確認しています。素材が変わったことにより、業者が狭まり、丸くできなくなったことは残念です。
さらに、目の不自由な方にとって、取り出ししづらい、一般のレジ袋と判別ができなくなったというご意見をいただきました。
民間企業ならば仕方がないで済みますが、行政のつくるゴミ指定収集袋では目の不自由な方をはじめとした誰もが使用できるようにする必要があります。
早速、環境部と話し合い、業者に対応できるよう検討してみるとの返事でした。年度変わりの3月は、入札時期のため来年度の仕様書に加える良いタイミングです。藤沢市の目標である誰も取り残さない取組につながるよう、市民に寄り添った提案を続けていきます。