神奈川ネット2023統一地方選候補者発表

2月12日、第50回神奈川ネット総会にて、2023年度統一地方選の候補者発表がありました。決意を新たにして、これからも活動を続けます。

政治と暮らしは直結しています。私は、介護と子育てのダブルケアラーの経験を活かし、生活の現場から政策提案していきます。政治への無関心、今だけ金だけ自分だけの蔓延、いまや民主主義の危機的状態であり、法治国家の艇をなしていない状況です。学問や表現の自由さえ危ぶまれ、軍拡や原発新設・延長など耳を疑うような与党政権が続いています。

私にとって、地域での生活クラブ活動は、会う活動の大切さ、面倒だけど豊かな暮らしを再発見させてくれました。先日、数年ぶりにレジェンド的な地域の創設者でもある95歳の組合員さんに会いました。10年ほど前には子どもたちの託児ケアをしてくれていた方です。私の活動をとても喜んでいて、「あなたが頑張っているから私も頑張るわ」と言ってくださいました。このように会ってつながり、チカラをもらえ、広がっていきます。

藤沢市は、平和の推進と共に核兵器廃絶を合わせもった条例をもつ数少ない地方自治体です。平和の基礎は、日々の差別のない個々を尊重した社会形成から成り立ちます。福祉のまち、平和を発信するまちとして、人と環境にやさし平和事業の充実を進めていきます。

4月の統一地方選挙では、日本の戦後78年、国のあり方、進む方向が決まろうとする大きな転換期だと考えます。市民や地域メンバー、県内外地域ネット、運動グループの仲間と共に足元の地域から歩んでいきます。