令和6年度予算委員会②ごみ減量推進事業費
ごみ減量推進事業費
私たちは利便性を追い求めた結果、プラスチックによる海洋汚染は深刻の一途をたどっています。市のごみ排出量では、ワンウェイプラスチックの微減、ペットボトルは増加していました。以前として、行政をはじめ社会全体がリサイクルするから使って構わない肯定的な傾向になっているのではないでしょうか。「かながわプラごみゼロ宣言」、関連法の制定や条例改正を受け令和5年度から「神奈川県プラスチック資源循環推進等計画」を策定しました。基本的な方針には、プラごみの排出を減らす取組が最も重要であり、リデュースを徹底したうえで、リユース、リサイクルを進めるよう示しています。今後は、より一層の取り組みが必要です。プラスチックごみの蛇口を絞る発生抑制をすすめるために行政としては、生産者責任を問う必要があり、市民の行動変容の役割を担っていただくよう要望しました。