総会&学習会~不登校シリーズ第1弾

 2/18(日)神奈川ネットワーク運動・藤沢の総会が開催されました。すべての議案は承認され、また新たな年度のスタートです。総会は、質問・意見がいただける貴重な機会でもあります。会員からは、知人より問い合わせがあったときにお知らせできるツールがあれば良いとの意見がありました。今後は、まちづくり通信が、会員の手元に届く回数や枚数を増やすよう努めていきます。
 総会後、「不登校児童生徒の保護者の現場から」と題して、NPO 法人優タウン、理事長の小沼陽子さんを招いて学習会をおこないました。
自身の不登校保護者の経験から得た経験とともに、市内で、2018年から月一で「朝カフェ」を開催し、不登校の保護者の居場所として、1,000人以上の保護者から聞いてきた経験があります。不登校は命の問題として捉え、責任を感じ傷ついている子どもが孤立しないように、大人が視点を変え価値観を変えてみることが大切です。まずは親子や祖父母など家族が元気を取り戻し、暮らしていることが基本です。その土台から新たな一歩が踏み出していけます。
参加者は、不登校保護者、元教員、祖母の立場など多世代にわたり、多様な視点からの意見が活発におこなわれ、充実した時間がもてました。
次回は、不登校シリーズ第2弾(4/21)として、教員の視点からみていきます。