2022年12月ふじさわ・不戦のちかい平和行動 

~12月8日不戦のちかい~

藤沢では、市民と超党派議員によって、年2回開戦と終戦の日に平和行動を行っています。

議会会期中に合わせ、昼休み時間内、本庁舎の近くにあるサンパール広場で100名ほど集まりました。

真珠湾攻撃から81年が経ち戦争経験者が少なくなる中、市民と共に平和についてスピーチし歌って表現する機会は貴重です。

暮らしを破壊する戦争、人がモノになってしまう最たる人権破壊の戦争には、何が何でも反対であり、いままたその種をまかせまいと考えます。しかし、現状では、どうでしょうか。ニュース報道などでもわかるように、政府はGDP比2%増加、最近では防衛相や財務相に5年間で43兆円に指示している状態です。税源は明確な説明がなく、納得ができません。日本の自殺者は2万人以上であり命の安全保障を最優先し、暮らしの安全保障を守るべきと考えます。

憲法9条を持つ平和国家として、守り続けた暮らしの平和に舵を切るべきです。防衛力強化をして、世界第3位の軍事大国になるような種まきは要りません。身の丈に合った防衛力にすべきです。マッチョにみせるのではない市民の生活に見合う政策実現が望まれるところです。戦争の対義語である、外交による対話を重視すべきです。

先人たちが苦しい戦争体験をした結果、成し得た民主主義国家のはずですが、いまや日本学術会議に対して任命拒否をするような耳の痛い都合の悪い学術、つまり私たちの自由であり私たちの財産が軽んじる時代に陥っています。しかし、国葬反対では、黙とうを強いられなかったことに関して、私たちの声はなきものではない、声なき声は確実にあることが証明されました。会社社長になれなくても、国の社長は主権在任の国民です。暮らしは政治と直結しています。声を上げ続けていきましょう。