せっけん主成分をPRTR法に指定しないよう求める

2020年10月6日。かわさきせっけんせっけんプラントを中心に、生活クラブ生協、神奈川ネットなどで、せっけんの主成分である『飽和・不飽和脂肪酸ナトリウム塩』、『飽和・不飽和脂肪酸ナトリウム塩』をPRTR法の第一種指定化学物質に指定しないよう求める要望書を環境省、厚生省、経済産業省に提出しました。

10年前には審議対象ではありませんでした。自然環境とは違う実験環境で行われた結果、ミジンコの一部に異常が認められ総合的に判断しました。環境省としては、化学物質の排出管理する必要があることはわかります。

合成洗剤と違い、分解性のはやいせっけんは、人と魚には影響がないことは認めていました。世界で5000年も使い続けているわけですから、証明されています。

せっけんを製造、環境活動をすすめている、小さな事業者や団体にとってはアピールや申請の手間など、大企業と違い大きな痛手です。