大人のチーム力で学校をつくる
藤沢市の教育文化講演会で、映画「みんなの学校」で有名な大阪市立大空小学校元校長の木村泰子さんからお話を聞きました。
木村さんの問いかけは
「子どもを主役に考えたとき、あなたはどうしますか」
不登校や自殺するこどもの増加など課題は山積し、危機感を感じている方が多く会場は満席でした。
日本は共生社会を目指していますが、支援学級に通う児童生徒が増えている現状があります。小さな頃から分離教育が当たり前となれば経験値が乏しくなり、社会に出てから一緒に暮らす際、共に生きることが難しくなってしまいます。学校は共に生きることを育成する場所でありたいです。
スーツケース型にはまった軍国主義的な学校より、風呂敷型の柔軟でやさしいしい民主主義的な学校の居場所が望まれます。型にはめ息のできないようでは、居場所とは言えません。公教育として、誰もが息の吸える、無理しなくて通える普通の当たり前の学校でありたいです。学校は変わるべきであると説いていました。
私たち大人が育ってきた過去の環境ではなく、今のこどもたちは未来の環境で生きていくからです。人口減少、少子高齢化、多文化共生の未来の事実を踏まえた、包摂生のある環境を整える必要があります。こどもが意見が言え、大人がしっかり声を聞く社会になるよう、こども基本法を踏まえた取組をすすめたいと思います。