令和7年度6月定例会~一般質問~

1.放課後児童クラブについて

放課後学童クラブは、共働き世帯の小学生の子どもたちが放課後を過ごす大事な居場所です。当初は、公益財団法人藤沢みらい財団が全て運営していましたが、現在はNPOや株式会社を含む12の事業所が82施設を運営しています。市のガイドラインに基づき、事業者毎の特色ある方針で柔軟な運営形態になり、選択肢が増えました。一方、藤沢や辻堂地区では、みらい財団から民間へ移管されることへの多くの意見が出ました。来年度に移管される鵠洋小地区でも同様な動きがあり、保護者から120筆余りの署名を提出しました。保護者や地域特性を考慮し、今後保護者や児童たちの意見を把握する取り組みを求めました。

2.藤沢ゆかりの人物「山川菊栄」

文化は暮らしを豊かにし、愛着や誇りをもって住み続けたい町へつながります。近隣市では郷土ゆかりの人物を取り上げる事業が目立ちます。人口44万人を超える藤沢市は、博物館や美術館を持っていない珍しい都市です。

藤沢ゆかりの山川菊栄は、いまの教科書に母性保護論争の論客として掲載されており、10代20代の若い世代は知っている人物ですが、中高年には馴染みの薄いようです。村岡を舞台にした郷土史「わが住む村」の著者、評論家、戦後女性初の青少年労働局長を勤め、戦前から亡くなるまで村岡に住んでいました。近年、国内外の大学や研究者、神奈川県立図書館の山川菊栄文庫、各地方自治体の企画等で多岐にわたり取り上げられています。10月、村岡市民センター開所にあたり、県立図書館が名付けた「共生社会の先駆者・山川菊栄」を紹介する展示を山川菊栄記念会の協力を得て取組むことになりました。