環境ホルモン最新情報~赤ちゃんが危ない

パパラギ主催の講座、ダイオキシン環境ホルモン対策国民会議の代表、中下裕子弁護士『身の回りにある環境ホルモン』を聴いてきました。
1990年代末に世間を騒がせた『環境ホルモン(内分泌かく乱化学物質)』は、今やほとんど聞くこともなく終わった問題かのようになっている日本。
しかし、世界の認識は、全く違いました。
EUでは、予防原則に基づいて、調査研究は続いていて、化学物質の規制が始まっている。
物を言えない赤ちゃんのために、安全な環境づくりが必要。妊婦さんの栄養指導はあるけど、化学物質を避ける環境づくりの指導はなされない。
成分表示さえも企業秘密で教えてもらえない。

私たちが安全を求めていかないと、規制はかからずに化学物質に溢れた危ない世の中で暮らさなければいけない。胎児から孫まで関わる問題になることを改めて認識しました。

シグナル毒性をもつ化学物質は、少しの量で誤差動を起こすもの。まさに『内分泌かく乱化学物質』の方が意味がわかっていいかもと思いました。
認知症予防などはあるのに、子どもの環境づくり予防はしないの⁉️

私たちを支えてくれる子どもたちを守り育てる環境をつくるのは、大人の役目でしょ

次の記事

6月定例会を終えて